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トレチノインとは、ビタミンA誘導体の一種です。皮膚のターンオーバー(表皮の入れかわり)を促進し、皮膚の新陳代謝を高めます。肌は赤ちゃんの肌のようにきめが細かくなり、コラーゲンやヒアルロン酸の産生を促進し、皮膚の弾力や水分量が増え、見た目にも張りが出てきます。その結果、小じわや開いた毛穴もある程度改善します。皮膚のメラニンをトレチノインで追い出しながらハイドロキノンという美白剤と併用することで皮膚の浅い部分にできたしみをうすくすることができます。また毛穴のつまりも改善でき、皮脂分泌も抑制してくれるのでにきびにも効果があります。(効果には個人差があります)
【治療の対象】
A. 0.075%トレチノインゲル+美白クリーム・・・・表皮のしみ
B. 0.05%トレチノインゲル+美白クリーム・・皮膚のきめの乱れ、小じわ、毛穴の開き、にきび
A.しみの治療法
1日1回夜の洗顔後化粧水をつけたあとに、しみのある部分にベビー綿棒で0.075%トレチノインゲルをうすく塗ります。4~5分してなじんだあとに少し広めに美白クリーム(4%ハイドロキノン7%ビタミンCクリーム)を重ねて塗ります。美白クリームは朝の洗顔後にも使用するとより美白効果がみられます。最低8週間は行いましょう。
B. 皮膚の若返り、にきびの治療法
1日1回、夜の洗顔後化粧水をつけたあとに、皮膚を若返らせたいところやにきびのあるところに0.05%トレチノインゲルを薄く塗ります。美白クリームも併用すると美白効果もあり、透明感のある肌になります。最低8週間は行います。
【治療上の注意】
必ず使用後5日~1週間のうちに皮がうすくむけ、赤くなります。これは皮膚のいれかわりが促進されている状態であり、これによりすべての効果があります。この反応が効いている目安になります。塗り始めは2週間に一度は受診をしてください。
治療中は紫外線にとても敏感な状態になっていますので、日焼け止めを必ず塗って(こすらずにやさしく塗る感じで)、長時間の日光浴はやめてください。皮膚の皮がむけて乾燥してきますので、刺激のあるピーリング作用のある洗顔料、化粧水、美容液はやめてください。保湿をしっかりして肌をこすらないようにしましょう。トレチノインの塗り薬での催奇形性はこれまでありませんが、念のため妊娠中の方は使用しないでください。
【美白剤について】
ハイドロキノンとビタミンCが入っています。ハイドロキノンはメラニン合成酵素であるチロシナーゼの阻害剤であり、メ ラニン色素をつくる細胞に対し細胞毒性があります。ビタミンCも同様な美白作用があります。ハイドロキノンは市販のアルブチン、コウジ酸、プラセンタエキスを配合した化粧品の百倍の漂白作用をもつといわれています。ハイドロキノン単独で使用するよりもトレチノインと組み合わせることによりその効果がでてきます。
美白クリームはかぶれる方もいますので、治療を始める前に1日2回、1週間ほど顔の一部に塗って赤みやかゆみなどがないことを確認します。
クリームがあわない方はトレチノインだけで治療する場合もあります。その場合は、組み合わせた方法により効果が落ちてしまいます。
【料金表】
| 内容 |
価格 |
| 0.075%トレチノインゲル5g |
3,150円 |
| 0.05%トレチノインゲル5g |
2,625円 |
| 4%ハイドロキノン7%ビタミンCクリーム |
4,200円 |
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